屋上やベランダのひび割れ(クラック)を見つけてしまい、どうしていいか不安に思っていませんか？

ひび割れはどのようにして発生し、また見つけた際にはどう対処すればよいのでしょうか。

本記事では、屋上やベランダのひび割れの原因、対策方法について解説します。

ひび割れの原因

屋上とベランダは、特に外部環境の影響を受けやすい場所です。

ひび割れが生じる原因には以下のようなことが挙げられます。

経年劣化

屋上やベランダは、時間の経過とともに劣化していきます。

日光の紫外線や温度変化、雨水などが直接的な影響を与え、微細なひびが発生しやすくなります。

地震

地震によって、ひび割れが起こることがあります。

屋上やベランダの防水層は、防水性を高めるために表面を固い層で仕上げる必要がありますが、その反面柔軟性は高くありません。

地震によって強い力が加わることで、ひびが入りやすくなっています。

施工の不備

自宅の防水処理をDIYでしようと思うこともあるかもしれませんが、知識がない状態での施工は注意が必要です。

防水塗膜が均一に仕上がっていなかったり、材料の品質が基準を満たしていないことが原因でひび割れを引き起こすことがあります。

ひび割れの対策方法

ここでは、屋上とベランダのひび割れの対策方法についてご紹介します。

適切な防水施工を選ぶ

屋上やベランダの防水層は、経年劣化によって機能が衰えてくることが避けられません。

つまり、数年ごとにメンテナンスが必要になってくるということです。

そして、どのような施工方法を選ぶのかによっても耐用年数が違ってきます。

適切な防水施工を選び、耐用年数を知っておくことで次回メンテナンスの目安が分かり、ひび割れ発生前の対策も可能となります。

定期的な清掃

屋上やベランダは、定期的に清掃することを心掛けましょう。

特にドレン部は落ち葉やゴミが溜まりやすいので注意です。

水が溜まりやすい状態になっていると、防水層は劣化しやすくなります。

清掃の際には、ひび割れはないか、どこかに異常はないか、など注意深く見るようにしましょう。

ひび割れは自分でも直せる？

ひび割れを見つけたときは自分で直せるのでしょうか？

ここでは軽微なひび割れと、大きなひび割れに分けて見てみましょう。

軽微なひび割れの場合

表面的なひび割れであれば、コーキング材を使用して自分で修復することが可能です。

ただし、そのひび割れが本当に軽微なものかどうか判断がつかないのであれば、我々のような専門業者へとご相談いただいた方がよいでしょう。

大規模なひび割れの場合

ひび割れが深かったり、判断が付かない場合はほったらかしにせず、すぐに専門業者に依頼しましょう。

ひび割れの原因を正確に診断し、適切な修復方法を提案してくれます。

まとめ

本記事では、屋上とベランダにおけるひび割れの原因とその対策方法について解説しました。

屋上やベランダは、建物の中でも特にダメージを受けやすい場所なので防水対策が不可欠です。

定期的なチェックを行い、ひび割れを発見したときはすぐに対策しましょう。

屋上やベランダのことでお困りごとがある場合は、弊社へとお気軽にご相談ください。





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