結露にお困りではありませんか?
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投稿日:2020年 9月18日
- テーマ: 塗装豆知識
突然ですが、"結露にお困りではありませんか?"
水蒸気の冷却によって物体の表面に水滴の付く結露現象は、カビ・
汚れの発生だけでなく、天井面から結露水が落ちると利用者や物品が
濡れてしまったり、床が滑って転倒事故などを引き起こす危険性も
心配されます。
物体表面の温度が周囲の空気温度よりも低くなったときに起こる結露現象。 |
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結露の被害1.表面結露すると
2.内部結露すると
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湿気を吸い取る、湿気を放つ室内の調湿機能を充分に発揮し、しかも防カビ性に優れ その効果を持続させる塗料です。 特徴1 吸水能力が高い |
![]() ※塗膜厚1mmで1㎡あたり最大600mlの結露水を吸収します。 |
特徴2 調湿性があるケツロナインは呼吸性があります。 湿度が高い時は、室内の湿気を吸収し、 室内の湿度の低い時は放湿します。 |
![]() 従来からの日本壁の機能を発揮します。 |
特徴3 防かび性が高い
ケツロナインは、一般の防かび塗料のように、単に防かび剤を添加しただけのものではなく、その配合材料そのものが、菌類に対して忌避性を持っているため、優れた防かび効果と持続性を有します。 |
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特徴4 断熱性がある ケツロナインの熱伝導率は、0.08Kcal/mh℃と一般塗材よりも低いため、 |
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特徴5 不燃性がある 防火材料(不燃材料/準不燃材料/難燃材料)として認定されています。 |
特徴6 鉄骨・鋼板結露防止 体育館・倉庫・工場等鉄骨造の建物も最近の住宅と同様に高気密化となり、大気中の湿気が鉄骨等の表面で冷やされ、汗かき(結露)現象が発生し、様々な問題を生じさせています。この様な結露の発生しやすい環境にある鉄骨に対する塗装は、一般の塗料(ペイント)では防ぎきれないため、ケツロナインが最適です。 |
サイディング塗替え(クリヤー塗装)とは・・・
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投稿日:2020年 9月 3日
- テーマ: 塗装豆知識
ここ数年、戸建住宅等の外壁塗替え工事にて、クリヤー塗装の需要が
非常に多くなって来ております。なぜ、クリヤー塗装の需要が多くなってきているのか?
簡単にサイディング板の歴史をご紹介致します。
1980年代までは、下塗のみを施したシーラー板が主流(現場にて上塗材を施す)でしたが、
1980年以降は上塗塗料を施した単色仕 上からツートンカラー調によるタイル・レンガ柄が主流となり、
1990年以降、インクジェットプリンター印刷などの部分異色塗装が出現して、
意匠性は飛躍的な向上を遂げ、現在に至ります。
多彩模様仕上サイディングは、基材の上にエナメルの上塗塗料で多彩模様が塗装され、
さらにその上にクリヤー塗装が施されており、
クリヤー塗膜がエナメル塗装で描かれた多彩模様を紫外線や水分による退色、
劣化から保護しております。このクリヤー塗膜が経年劣化にて、
エナメル層が露出する前にサイディング用クリヤーを施す事により、
従来の多彩模様の美しさをそのままに、長期間サイディングを保護することが可能となります。
どちらも難付着サイディング板への施工が出来きると共に、
金属サイディング板等へも施工する事が可能となりました。
難付着サイディング板、又は、どの様なコーティングが施されている
か不明のサイディング板へのクリヤー塗をお考えの祭は、一度ご検討くださ。
住まいの外壁は、紫外線、熱、雨風などの様々な環境要因で年月と共に塗膜が劣化していきます。 |
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知って得する!塗料の基礎知識!!塗料の種類 NO.4
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投稿日:2020年 7月21日
- テーマ: 塗装豆知識
遮熱塗料 太陽光線の中でも、熱の原因となる赤外線(近赤外線) の反射効率を高め、塗膜自体の温度上昇をしにくくした塗料です。 遮熱塗料のうち、日射反射率を測定した製品を『高日射反射率塗料』と呼びます。 |
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断熱塗料 室外から室内へ、室内から室外へ熱の移動を防ぐ効果を持った塗料です。 夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を作ります。 遮熱塗料は、外側からの熱の移動を防ぐだけですが、断熱塗料は内側の熱の出入りを防ぎます。 |
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木材用塗料 木材に塗装する塗料には、様々な種類があります。 ステイン 着色剤を木材に染み込ませるタイプ。 膜にならないので、木材の質感をそのまま生かすことが出来る。 ニス 木材表面にウレタンクリヤーなどを塗ることにより、木材表面を保護する。 木材保護塗料 ステインやニスよりも耐候性が良く、屋外にも使用できるタイプ。 エナメルタイプのものと、着色クリヤータイプのものがある。 |
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錆止め塗料 金属部の錆の発生を抑える塗料です。水分と酸素の影響で酸化還元反応が起こり、金属表面に錆が発生します。 錆止め塗料は、水分と酸素を遮断する性質を持っています。 錆止め性能がない下塗材(サイディング用下塗材等)を塗装しても、水分や酸素が塗膜内を透過し金属部分に達するため、錆が発生します。 十分な性能を発揮するためには、錆止め塗料の膜厚確保が重要です。 |
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